私立学校研究助成事業

私立学校研究助成事業に関する資料と様式はこちらからダウンロードいただけます。

この事業について

事業目的

都内に設置されている私立学校の専任教職員の行う教育研究に対して学校設置者に助成する事業です。私立学校教職員の資質向上及び教育研究活動の充実を図ることを目的として、公益財団法人東京都私学財団(以下「当財団」という。)が東京都の補助を受けて実施します。

助成対象校

都内に所在する私立幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、高等専門学校、専修学校及び各種学校です。

助成対象研究

上記対象校の専任教職員が行う研究で、研究課題として相応しいものであり、かつ、研究成果が学校教育の水準向上に資する下記基準を満たす個人研究又は共同研究とします。

基準

  1. 研究内容が教育活動に反映できる具体性を有していること
  2. 他校の教育活動にも資するものであること
  3. 経常的な教育活動の範囲にとどまっていないこと
  4. 研究課題と研究報告の内容が合致していること
  5. 研究報告の内容が一定のレベルに達していること
  6. 研究報告の内容が調査報告にとどまらず、分析及び検証が伴っていること
  7. 研究内容に応じた合理的な経費であること
  8. 研究期間は、助成金交付の年度内に研究の始期と終期(研究成果のまとめの期間を含む。)があること
  9. 1学校の研究課題数は、原則として3課題以内であること
  10. 学校における助成金の交付が連続する場合は、3回を限度とすること
  11. 同一内容の研究について、同一年度内に他から補助を受けていないこと
  12. 見学及び調査旅行経費の割合が著しく高くないこと

個人研究:1研究課題につき、1人の研究者が行う研究。

共同研究:1研究課題につき、2人以上の研究者が行う研究。
(共同研究者は、同一の学校設置者が設置する私立学校に勤務する専任教職員とします。)

審査

研究課題及び研究成果が審査基準を満たすか否かは、経費も含めて当財団の設置する私立学校研究助成金交付審査会(以下「審査会」という。)において審査します。

なお、審査会において特に優秀と認められた研究成果については、これを表彰し、その旨を公表する場合があります。

助成限度額

予算の範囲内において、研究に要する経費の80%以内で、次に掲げる額とします。

※会員校からの申請で、かつ共同研究のもののうち、優秀と認められる研究については、財団予算の範囲内において、助成限度額に一定額が加算(一研究課題あたり10万円以内)されることがあります。

個人研究:1研究課題あたり 10万円以内

共同研究:1研究課題あたり 20万円以内

ただし、研究に要する経費のうち、助成対象外経費及び限度額を超える経費は、当該学校設置者の負担とします。

助成対象経費

当該研究に要する備品・図書・消耗品等の購入費、旅費交通費、通信費、印刷製本費、その他当財団が適当と認める経費

申請書類の提出

助成金申請者は、学校ごとに申請書類を作成し提出してください。

  • 申請書提出期限:令和8年6月8日(必着)

交付決定

申請された研究について審査のうえ、7月下旬に助成の可否及び助成限度額を申請者へ通知します。

報告書類の提出

助成対象研究について、学校ごとに報告書類を作成し提出してください。
なお、報告期限以前に研究は終了してください。

  • 実績報告書提出期限:令和9年1月12日(火)必着
  • 研究報告書提出期限:令和9年1月18日(月)必着

助成金の交付

提出された報告書類を審査のうえ、3月上旬に助成金額を確定し、申請者へ通知します。

助成金額確定通知を受けたら、請求書(様式第5号)を作成し提出してください。

提出された請求書に基づき、3月下旬に助成金を交付します。

資料ダウンロード

【令和6年度】公益財団法人東京都私学財団賞受賞研究

公益財団法人東京都私学財団の設置する私立学校研究助成金交付審査会において、特に優秀であると認められた研究を「東京都私学財団賞」に決定し、令和7年4月19日に表彰式を開催しました。

受賞者表彰式の様子
受賞者表彰式の様子

長塚篤夫理事長(左)より表彰状授与

武蔵高等学校中学校

研究名

理数系教科における1人1台端末を利用した授業内の活動の設計と評価

研究者

赤間 祐也 殿・前廣 清香 殿

上の研究は、理数系教科において、ICT機器の高度な利活用の段階に到達するモデルを構築したことにより、他教科・他校の教育に資する優れた研究であります。
よってその功績を讃え、表彰いたしました。

前廣先生(左)と赤間先生(右)

研究内容紹介の様子

日本体育大学医療専門学校

研究名

大学男子ホッケー競技における運動機能と傷害の関係性 ―GPSを用いて―

研究者

園部 英貴 殿・吉田 裕輝 殿

上の研究は、競技の運動特性と傷害発生の関係性を、GPSを用いて解明しようとする斬新な取り組みであり、傷害予防に大きく寄与する優れた研究であります。
よってその功績を讃え、表彰いたしました。

吉田先生(左)と園部先生(右)

研究内容紹介の様子

【令和7年度】研究一覧

公益財団法人東京都私学財団の設置する私立学校研究助成金交付審査会において、特に優秀であると認められた研究を「東京都私学財団賞」に決定し、令和8年4月17日に表彰式を開催しました。

No. 学校(学園)名 研究(代表)者 研究課題 研究報告書 財団賞
1 貞静幼稚園 松山 昌平 包帯ボール『moffn』を用いた運動遊びが幼児期の投能力の発達に及ぼす影響 PDF
2 幼保連携型認定こども園正和幼稚園 后藤 友紀 カメラ映像AI分析から子どもの怪我を未然に防げるかの検証 PDF
3 雑司ヶ谷幼稚園 松田 彌生 子どもの特性を踏まえたクラス経営
~個々の子どもの育ちの経過から~
PDF
4 明治大学付属明治高等学校 原島 章暢 「概念的思考」と「4技能」の両立を目指した高校英語3ヶ年カリキュラムの開発
~高2:基礎的言語知識・技能の習得と概念思考の導入~
PDF
5 明星学園高等学校 比嘉 ちひろ 「未来を選択する力を育むキャリア探究プログラム」 PDF
6 かえつ有明中・高等学校 金井 達亮 探究のフィードバックに関する研究 PDF
7 増田 一暁 教育理念を軸とした観点別評価の実践事例集の開発と教員間共有の試み PDF
8 三田国際科学学園中学校・高等学校 渡邊 新大 中学生高校生の「科学」の捉え方とその変容に関する研究 PDF
9 太刀川 祥平 中学校高等学校における「探究」の指導方法と教師の専門的能力に関する研究 PDF
10 赤澤 徹哉 多様な文化的・社会的背景を持つ生徒の数学的リテラシーを育成する授業開発とそれを実践する教師教育の方法についての研究 PDF
11 駒沢学園女子中学校・高等学校 宮崎 遼 生成AIを活用した「思考力・判断力・表現力」を育成するライティング活動のモデル開発 PDF
12 聖ドミニコ学園中学高等学校 土居 嗣和 「総合的な探究の時間」の円滑な運用に向けた独自テキスト開発に関する研究 PDF
13 中川 優子 考えるための技法の育成を目的としたSTEAM教育の基盤となる教科横断的な学習に関する研究 PDF
14 佼成学園女子高等学校 髙田 慎太郎 外国語・第二外国語学習伴走の探究 PDF
15 佼成学園中学校高等学校 岡野 英樹 協働しながらネットワーク構築を実践的に学ぶ機材の開発とその教育的効果
~家庭用ルータを用いたグループ学習を通して~
PDF
16 山本 亨 実践的課題解決能力を育てる遠隔操作ロボット機材の開発と教育的効果
~レーザーカッターと3Dプリンターで自分の想像をカタチにする~
PDF
17 聖学院中学校・高等学校 山本 周 探究の軌跡を問い直す哲学対話:OBとの協働によるキャリア形成と総合型選抜支援の新モデル構築 PDF
18 聖徳学園中学・高等学校 世古 直樹 プロダクトベースの探究学習における生徒の思考プロセスの分析とカリキュラムの評価 PDF
19 芸術工芸高等専修学校 横山 優樹 後期中等教育機関におけるスクールソーシャルワークの課題と工夫 PDF
20 専門学校 東都リハビリテーション学院 河野 隆志 スマートフォンの利用実態と学業成績との関連
~適切な利用方法に関する教育プログラムの作成に向けて~
PDF
21 アルファ医療福祉専門学校 塩﨑 由規 柔道整復師の職業的アイデンティティに関する質的研究
~現役柔道整復師および養成校学生の視点からの多角的検討~
PDF

令和5年度 公益財団法人東京都私学財団賞 受賞研究

過去の研究一覧